ご案内

ボランティア?急遽預かることになった友人のワンちゃん

ボランティア?急遽預かることになった友人のワンちゃん

ワンちゃん、猫ちゃん可愛いですよね!

そう言われると、ほとんどの方が「うん!」とおっしゃると思います。

もしかしたら批判をくらうかもしれませんが、実は筆者こと私はそうではありません。

もっとひどい言い方をすると、興味がありませんでした。
(少し前までは…)

動物って飼うと時間取られるしお金取られるし言葉も通じないし、
とそんな感じで自分の人生には関係ないとまで思っていたほどです。

神様は、そんな私に試練を与えたのでしょうか。

私は、とある事がきっかけで一週間だけワンちゃんを急遽預かることになったのです。

今回は、そんな動物自体に興味の無かった私と私の実家に来たワンちゃんのお話をしたいと思います。

高校生時代からの旧友

ボランティア?急遽預かることになった友人のワンちゃん

「なっ?頼むよ!」

突然、高校時代からの友人からラインが来ました。

ラインの内容は、急に1週間出張することになってしまい、自宅で飼っているワンちゃんを預かって欲しいとの事でした。
友人は一人暮らし、私は実家暮らしで家族と住んでおり、友人は私自身が仕事中でも私の家族に世話をしてもらえるということまで勝手に見込んでワンちゃんを預かってほしいと頼み込んできたのです。

「頼むよ!出来るだけ負担が掛からないようにエサやその他諸々の道具は渡すから」

この話、もっと前から相談を受けていれば考える時間もあったのですが、
今回頼まれた日は、友人が出張する日の3日前だったのです。
何でも、友人の勤めている会社の他のグループ会社でトラブルがあったらしく、そのフォローに行かなくてはならなくなったそうなのです。

さぁ面倒なことになりました。
私には何のメリットもありませんし、家族にも相談しなくてはいけません。

しかし…

高校時代からの親友だったこともあり、私は今回の頼みを聞き入れることにしました。

「焼肉2回だ!」

私は、友人にそんな報酬を約束させて、早速自身の家族に相談したところ、
何とあっさりOKを貰えたのです。

理由は、今まで家でペットを飼ったことが無かったので一週間くらいなら是非という事でした。

私からしてみれば、気を遣うことが多くなるだけの何のメリットも無い頼みだったのですが、家族の快諾、友人の頼みという点から、今回の焼肉付きのボランティアを引き受けることにしました。
そうです、本当にボランティアですよ。

あっ、因みに私は独身で、実家には私の父と母がいる状況です。

ワンちゃんよりも異性との出会いが欲しいと思う私なのでした。

事前準備

ボランティア?急遽預かることになった友人のワンちゃん

さて、ワンちゃんを預かることにあった私でしたが、
私の几帳面な性格もあってか、私も急遽インターネットでワンちゃんを預かる為の事前情報を調べることにしました。

そして、ワンちゃんを預かるに当たって以下の準備が必要だと知りました。

①試しに一日ワンちゃんを預かってみて様子を見る
⇒ワンちゃんと私達との相性を見る為にも本当はこれをしたかったのですが、今回は無理でした。
※相性が悪いとワンちゃんにもストレスが掛かる為、本来なら突然預かるような状況はおススメしません。

②エサの時間とその量、お散歩の方法、おやつの有無

③トイレに関して
⇒今回友人のワンちゃんは室内犬として飼われておりましたので、友人宅にあるワンちゃん用のトイレをそのまま使うことになりました。

④かかりつけの病院や病気などはあるか

⑤飼い主の匂いのある道具を置いておく
⇒遊び慣れているおもちゃはとても重要です。ワンちゃんにとって少しでもストレスを軽減出来る環境が必要であり、ストレスが掛かってしまう環境だといつも食べていたご飯も食べなくなる可能性があるそうです。

⑥脱走する可能性のケア
⇒ワンちゃんには「帰巣本能(きそうほんのう)」がある為、友人の自宅に帰ろうとして逃げ出す可能性もあるそうです。

私は、ワンちゃんを預かる際の注意点を調べていて、だんだんと面倒になってきましたが、もうOKを出してしまったので、その気持ちをぐっとこらえました。

そして、自分の調べた注意点を文章にまとめてパソコンで友人に送信し、
至急回答を求めました。

「仕事かよ!」

友人からラインが来ましたが、

「仕事だよ!」

と一言で返信してやりました。

両親は楽しみにしていたようでしたが、私が引き受けた以上自分自身が一番世話をしないといけないと思いましたので、自身の仕事のスケジュールとワンちゃんの世話時間のすり合わせ、私が仕事中の家族へのお世話のお願いを確認し、私は素早く計画を立てていきました。

そして友人からの必要な情報や道具を得て、ついに友人のワンちゃんを預かる当日がやってきたのでした。

友人のワンちゃん、ジム

ボランティア?急遽預かることになった友人のワンちゃん

「あらっ、ダックスフンドじゃない!」

母は、とっても嬉しそうに言いました。

友人のワンちゃんの犬種はダックスフンドで、名前は「ジム」と言いました。

(事務ね…)

私は、皮肉たっぷりに心の中でそう思いました。

友人が私の実家にワンちゃんを預けに来た当日は、私の仕事がちょうど休みだったので、
とにかくワンちゃんに出来るだけ家に慣れてもらえるように家族総出で事務、
もとい、ジムとのスキンシップを図りました。

これが猫ちゃんだと逆効果なのですが、友人のワンちゃんはすぐに私達に慣れてくれたみたいでした。

ジムは、私達が撫でるとしっぽを振って喜んでいるようです。

(ふん、なかなか可愛いじゃないか…)

よく分からない私のキャラは置いておきまして、
とにかく私はワンちゃんの様子を見て、思っていた以上に楽そうだと思い、少し安心しました。

勿論、命を預かっているという認識はしっかりと持ち、
仕事が終わった後も出来るだけジムの様子に変化は無かったか注意をし、友人にも報告を忘れませんでした。

友人にはスマホを使ってジムに電話で飼い主の声を聞かせるようにしてもらい、
出来るだけワンちゃんのストレスケアに励みました。

家族には申し訳ないですが、ジムのお散歩は家族に行ってもらい、
家族で力を合わせて何とか一週間を無事問題無く預かることが出来ました。

友人が私の実家に引き取りに来た時は、ジムはしっぽを振って飼い主に飛びつき、何故かその光景に惹かれてしまいました。

「ありがとうございました、本当に助かりました」

友人は、私を含め両親にお礼を言い、預けていた道具を車に乗せて帰っていきました。

色々なトラブルを予想して計画を立てた私でしたが、思った以上に大変な事は無く、
あっという間に一週間が過ぎ去ってしまったので、私は、何だか拍子抜けでした。

(まぁ、こんなもんか)

相変わらずキャラのよく分からない私は、そう思って今回の友人からの任務を無事終えたのでした。

幸ある未来へ

ボランティア?急遽預かることになった友人のワンちゃん

以上ここまで、私の実家で急遽預かることになったワンちゃんの話をご紹介しました。

さて、あれから5か月後。

私の実家には、ワンちゃんがおります。

犬種は、ダックスフンド。黒い毛並みで小さく、室内犬として飼っております。

ワンちゃんの購入は私の提案で、家族にも一緒に協力をしてもらうことにしました。

突然私の実家にワンちゃんをお迎えしたこと理由は、皆様の想像にお任せしますが、
私の人生において楽しみが増えたのは確実でした。

皆様も飼ってみてはいかがでしょうか?

これは私の勝手な主観ですが、きっと皆様の未来に幸せを与えてくれると思われます。

diary.st著