ペットを飼っている皆さんは、旅行に行くときどうしていますか?
家族の一員としてペットと旅行に行くのは、刺激的でワクワクしますよね!
日頃味わえない出来事を小さなパートナーと共有するのは、とても楽しい大冒険だと思います。
しかし、ペットたちの健康や安全のことを考えると、慎重に考えないといけないポイントがたくさんあります。
今年は年明けから大きな地震があり、その関連の事故で海上保安機に乗っていた方と旅客機に乗っていたペットの動物たちの命を失ってしまうという痛ましい出来事が起こってしまいました。
その時にネットで、飛行機にペットを乗せることについて賛否両論あったことは、ニュースを見た方なら記憶に新しいと思います。
私もあのニュースを見た時に、ペットを飼っている人間として他人事ではありませんでしたし、真剣に考えないといけない問題だと感じました。
今回は私の実体験も含めて、ペットとの旅行についての考えと抑えるべきポイントについてまとめたいと思います。
大前提として
これはペットを家族として迎え入れる時に考えることですが、大前提として、
“長期間、長距離の旅行はできるだけ控える”
ということを覚悟しなければなりません。
ペットたちにとって、慣れない場所や人に囲まれて生活するのは大変なストレスがあります。
特に生まれて間もない子や、高齢のペットたちはストレスを感じやすいので、長期間長距離の旅行は控えることをお勧めします。
神経質な子や体調がすぐれない子に対して、旅行を無理強いして“矯正する”ようなことは決して行ってはいけません。
しかし中には、新しい場所や人が大好きで物怖じしない活発な子もいますよね。
個体差はありますが、そのような旅行に向いている性格の子たちなら、むしろ生き生きと旅行を楽しめるかもしれません。
ただし、そんな子でも、急な環境変化による体調不良や怪我といったアクシデントには備える必要があります。
どちらにせよ、あくまでその子に合った性格の上で旅行に連れていけるかどうか判断するべきです。
旅行に連れていく場合は?
では旅行に連れていく場合、抑えておくべきポイントはどんなものがあるのでしょうか?
以下の4つのポイントを紹介します。
まず一つ目は、目的地を決めることです。
その場所は家からどのくらいの距離か?どれくらいの時間で到着するか?そしてペット同伴でも楽しめる場所なのかということは時前にしっかりと調べておく必要があります。
もし泊りが必要な旅行なら、宿泊先がペットも泊まれる場所なのかを調べるのも忘れてはいけませんよ。
次に必要なポイントは、移動手段をどうするかです。
車、電車や新幹線、飛行機、船。だいたい挙げられる移動手段はこのようなところでしょうか。
どれを選ぶかによって、旅行先までの移動時間や可能な移動距離が決まります。
しかし、このような乗り物はペットたちの体に少なからず負担を与えます。
乗り物酔い、飛行機ならば気圧の変化等、人間に起こりうる体調不良は動物たちにも起こりえます。
特に飛行機や船といった、大きな揺れや騒音を伴う乗り物の場合、元気な子でも急な体調不良に遭うことも珍しくありません。
その子の健康状態をしっかり把握しつつ、なるべく負担の少ない移動手段を選びたいところです。
そして冒頭でも伝えた通りですが、移動には予期せぬ事故が起こる可能性があります。
特に電車や飛行機、船などといった公共の乗り物の場合、事故が起こった際に助けられない可能性があることは十分理解しておく必要があります。
そして次のポイントは、ペットの必需品の準備です。
食料や水とそれを入れる容器やトイレ用品は多めに準備し、不足がないようにしましょう。
また、いつも使うリードやお気に入りのおもちゃとおやつも持って行き、普段の生活のような安心感を与えることが大切です。
そして最後のポイントは、ペットの健康と安全の確保です。
ペットと旅行に行く前には健康診断を行い、旅行に行っても大丈夫か確認をしてもらいましょう。
また、定期的な予防接種やマイクロチップの装着も忘れてはいけません。
これは旅行に行くかに関わらず、ペットを飼っている飼い主ならば、最低限やっておくべき大切な事だと思います。
そして、万が一旅行先でトラブルに見舞われてしまった時のため、近くで頼れそうな動物病院を数か所見つけておくと、いざという時に慌てなくて済むので確認しておくことをお勧めします。
連れていけない時は?
ここまで紹介しましたが、ペットを連れての旅行は楽しい反面、なかなかハードルが高い印象があります。
ペットの体調が心配で旅行に連れていくのはちょっと……と考える飼い主さんも多いのではないでしょうか?
かくいう私も犬と猫を飼っていますが、泊りがけの旅行は極力控えるようにしています。
しかし急な用事で家を空ける必要が出てくる場合もあります。
そのような時、ペットだけで留守にできるのか?預けることは出来ないか?と悩みますよね。
そこで、ペットを旅行に連れていかない場合の方法も紹介します。
一般的に、犬や猫といったペットは最大2泊程度なら家で留守番できるようです。
その場合は、ご飯やトイレはいつも以上に用意し、コンセントや落ちてきそうな家具や刃物といった危険物を隠し、ペットの身の安全を確保しましょう。
もしペットだけでは不安だと思う場合、ペットシッターに頼るという手もあります。
ペットシッターはインターネットや雑誌で探すことができ、評判や経歴などから信頼できそうな人を探してみましょう。
ペットシッターの場合、自宅で品質の高いサービスを受けられる半面、少し料金がかかる場合もありますので、お財布事情も考慮して選択してみてください。
これは私の経験なのですが、遠方に住んでいる親戚の結婚式や法事で数日留守にしなければならなくなった時がありました。
その時に私が利用したのは、ペットショップに併設されていたペットホテルでした。
そこのペットショップは迎え入れた時からの顔見知りで、うちの子たちの個性をしっかり把握してくれていたので、預けるまでがとてもスムーズに進みました。
ペットの種類にもよりますが、一泊だいたい3000~5000円あれば利用できます。
利用の際は、健康診断書とワクチン接種証明書が必要です。
気を付けなければならない特別なケアが必要な場合、事前の相談が重要で、ホテルによっては投薬などの医療行為は行わない方針の場所もあるので注意しましょう。
楽しい思い出のためにできること
旅行という楽しいイベントを大切なペットと過ごすことは、いい思い出になることは間違いありません。
しかし、ペットたちは小さな体で飼い主に合わせようと無理をしてしまうかもしれません。
人間本位の行動にならないよう常にペットたちを気にかけ、楽しい思い出を作ってくださいね。
kitsuneko22著
